企業概要について

起業までの道のり

私の出発点

私は、平成2年に大阪府大東市に奉職、地方公務員として税関係を皮切りに、人事関係・教育関係・保育関係の各部署で経験を積んでまいりました。

平成2年当時、コンピュータといえばまだオフコンが一般的であり、ようやくMS-DOSやWindowsが業務で使われ始めた、正にパーソナルコンピュータの黎明期ともいえる時代でした。

オフコンで使用されるCOBOL言語をパソコン用のWindowsに置き換える業者も現れたり、NECのPTOS上で動く表計算ソフトであるLANPLANをその当時Windows上の表計算ソフトの代表格であったLotus1-2-3に移植すると四捨五入で誤差が生じるところをどう回避したらよいかということが話題に上るような時期でもありました。

採用直後に配属になったのは、過去の税理士事務所での職歴をかわれたのか市民税係で、主に電算関係を担当することになりました。それは、現場の人員は今で十分だから「お前は電計へでも行っとけ」というくらいの感覚であったようです。人手不足の今の時代では考えられないことですが、くしくもそれが私の出発点になりました。

コンピュータには昔から興味があったこともあって、自らの境遇を快く受け入れた私は、電算室の方からコンピュータのイロハを教えていただく機会を得ました。教えを乞う中で、特にコンピュータ的ものの考え方と人間のものの考え方の違いに心ひかれました。

これは自然界にもいえることで、例えばガの幼虫が木の枝の色に自分の体の色を合わせて身を守る『擬態』についてですが、ガは視覚により木の枝の色を感じてそれに自分の体色を合わせているのではなく、ザラザラしている枝ならこの色だと、視覚より単純な触覚という感覚器官で周囲の状況を感じ取り、体色を変えることで現在まで生き残ってきたのです。

コンピュータには正にそういう物事の捉え方、如何に単純な方法・手順で同じ結果を速く出すことができるかが一番重要なのだということを学びました。

第一の理由

たとえ、どのような人間でも年数がたつにつれ、職場のために自分がどんな貢献ができるか、また現在の職場には何が足りず何が要求されているかを考えるようになります。

私も職場を変わる度、コンピュータがほとんど有効に使われていない実態を見るにつけ、誰に頼まれることなく、自分でExcelやAccess等を駆使して、あらゆる人手作業を機械に置き換えていきました。

初めは参考書との首っ引きで大変時間がかかっていましたが、やがてインターネットの普及によって、いろいろな方からほしい情報が手軽に手にいれることができるようになり、プログラミングのスピードが飛躍的にアップしていきました。そのような中で、情報を提供してくださった方々にお礼を申し上げたいと思うようになり、一日でも早く私が情報を発信する側にならなければいけないと考えるようになったのが、この事業を始める一つの理由でございます。

第二の理由

もう一つの理由は、公務職場における安易な業務システムの外注化の流れです。

確かに外注することにより、人件費の削減や危険負担の回避につながるでしょう。プロのシステムエンジニアが考えたシステムを採用することで、事務の効率化・標準化が可能となり、業務の見直し・改善が進むという利点も確かにあるでしょう。しかし、組織にとって決定的に危険な状況を作り出すリスクもはらんでいます。

それは、一旦委託先が決まるとその後委託先を変えることは容易ではないということです。つまり、委託先に対して従属的な立場に追い込まれてしまうという点です。特に、収益が上がらない事業でも切り捨てるということができない公務職場においては、結局は委託先の言いなりになりがちです。それに加えて、自分の使用している基幹システムに関して、職員は考えることをしなくなり、ひいては創造力さえ失ってしまうのです。

トウモロコシを引き合いに出しましょう。現在、市場に出回っているトウモロコシのほとんどが遺伝子組み換え技術の産物だという事をご存知でしょうか。

種苗会社が、病気や日照りにも強くて育ちも早い、しかも甘くておいしいというトウモロコシを開発すると、瞬く間に生産農家に広まり、市場を席巻しました。

このトウモロコシは確かにおいしいのです。ただ、このトウモロコシは再生産できない代物でした。つまり、収穫したトウモロコシを種として、新たなトウモロコシを作ることはできないのです。

したがって、生産農家は毎年種苗会社からトウモロコシの種を購入しないといけないようになりました。種苗会社はそれを狙っていたのです。

外国のテレビ映画でこんなセリフがありました。「食べ物に困っている人には魚を与えるのではなく、釣竿を与えると一生食べ物にに困らない。」と。残りの人生、私はその釣竿をつくることを仕事としていきたいと思ったのが、もう一つの理由でございます。

みなさんに寄り添って、みなさんと一緒に成長する

私は正式にコンピュータの教育を受けてはおりません。まったくの我流です。今までも決してスマートな業務ソフトを作ってきたとは言えません。

大したことはできませんが、みなさまと一緒に考え、みなさまに寄り添って、属人的になりがちな内製化の弊害を防ぐとともに、メンテナンスをできる人材も育てながら進めていくというのが私の信念です。

このちょっと異質な私の意見にご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、少しでもその方のお役に立ちたいと考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。


代表略歴

職歴等 資格等
1964年 大阪府寝屋川市生まれ Microsoft Office Specialist 2013 Master
1987年 龍谷大学経営学部 卒業 Microsoft Office Word 2013 Expert
1988年 園田会計事務所 勤務 Microsoft Office Excel®2013 Expert
1990年 大東市役所 勤務
※税務・人事・教育・福祉(子ども)の各部門を経験
Microsoft Office Access 2013
2015年 大東市役所 退職 Excel VBA Basic
2015年 新保企画 起業 Access VBA Basic

ご挨拶

新保企画 新保吉宣と申します。

2015年4月1日、個人企業として事業を開始いたしました。
起業に当たり、私には決して変わることのない信念がございます。企業であるからには利潤を目的とすることは当然のことですが、私どもを信頼してくださるお客さまとの出会いや絆を深めること、仕事を通して自らとお客さまの知恵と技術を磨き、切磋琢磨することも利潤と考えます。その点が一般の会社との違うところでございます。

決して背伸びはせず、一歩一歩着実にお客さまのご依頼に応えてまいりたいと考えております。そういう意味で、私どもの手に余るご依頼についてはお断りする場合があることをお許しください。

先ずはメールでお問い合わせください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。