クラウドという選択。私がDropboxに期待すること。

2016/04/03の記事「USB HDD 活かして Wi-Fi(CWFN-U2)を購入して」で我が家を簡易ネットワークドライブ化したことを紹介しました。

あれからほぼ一年。外掛けHDDにためた映像をスマホやタブレットで見れることやいちいちUSBコードを付け替えすることなく複数のパソコンで同じデータを扱えることは、それはそれで一定の効果はあったと思います。当初からセキュリティに一抹の不安はあったけれども…。

しかし、しかしである。世間ではいろいろな周辺機器のセキュリティ脆弱性をついた攻撃が毎日のように報告される中、この製品のファームウエアは2013.11.22以降、まったく更新がないのです。不安は的中しました。メーカーのホームページにいたっては、製品のページ自体が消されており、その後継機とおもわれる製品が販売されています。もしも不正アクセスがあったら…と思うだけでぞっとします。もともと製品自体の価格の安さからみてメーカーに責任を負わす気はさらさらありませんが、さすがに売り切り製品だと思いました。

次は、クラウドかNASかどちらにすべきか。それはもう1カ月以上にわたって相当悩みました。しかし、ランニングコストやセキュリティコストを考えると最終的にはクラウドということになり、個人用としては王道ともいえるDropboxに決め、キャンペーン期間期限ぎりぎりの2017.02.28年契約で加入しました。

使った感想ですが、パソコンに負荷は少ないといって100GBにもみたらないデータを同期にするのに12時間以上かかります。それに、VBAを使用して作ったExcelブックの終了時に、意図せぬVBA「プロジェクトパスワード」の入力ダイヤログが表示されたり、ひどいときには異常終了してしまうという不具合もありました。まあ、頻繁に大容量のデータのやり取りをするわけではないし、不具合もわかっていればすむことですので、目をつぶらないと仕方がないかなと考えています。ただ、複雑で煩雑でもあるNASの接続設定やメンテナンスを体験・勉強する機会を自ら放棄したことについては、ちょっぴり残念にも思っています。Dropboxに承服しがたい不具合があった場合は、またご報告します。

(2017/03/04 吉宣)